肩関節専門外来 担当医 倉田
肩の専門外来は、肩関節やその周囲に関する疾患・症状に特化して診療を行う外来です。肩は可動域が広く複雑な構造をしているため、一般外来では診断や治療が難しいケースもあり、専門的な知識と経験をもつ医師による診療が重要とされています。
主な対象となる症状には、肩の痛み、動かしにくさ(可動域制限)、肩こりの悪化、腕が上がらないといったものがあります。具体的な疾患としては、五十肩(肩関節周囲炎)、腱板断裂、インピンジメント症候群、石灰沈着性腱炎、脱臼やスポーツ障害などが挙げられます。
診療では、問診や身体診察に加え、レントゲンやMRI、超音波検査などの画像検査を用いて正確な診断を行います。そのうえで、リハビリテーション、薬物療法、注射治療(ヒアルロン酸やステロイドなど)、必要に応じて手術療法まで、患者さん一人ひとりの状態に合わせた治療方針を提案します。
肩に違和感や痛みが続く場合は、早期に専門外来を受診することで、症状の悪化を防ぎ、より良い回復が期待できます。
